ボディにツヤを与え、重量感のある輝きを実現するスーパーガラスコーティング。
とはいえ、洗車のメンテナンスは必要です。
自動車の塗装面への障害
下記に示すものは、自動車の塗装面における代表的なものです。
このような症状からボディを保護するために、スーパーガラスコーティングを施工します。
雨染み
屋外で洗車したり、通り雨などの後に付着します。
特に夏場の濃色車に発生しやすく、ボディに雨等が残った状態で放置されると
水分だけが蒸発し、汚れや酸性物質が焼き付いた様に残って雨ジミとなります。
油膜(目視で確認不可)
新車でも2~3年経過すると大気中のさまざまな化学物質などで、
車の表面に油膜ができてしまいます。
光沢の低下や汚れが落ちにくい等の症状が油膜です。
フロントガラスのギラギラも油膜です。
鳥の糞や虫の死骸
鳥の糞や虫の死骸の付着。繁殖期や鳥の種類によって、
酸性がきつく、放置すると塗膜が侵食され、輪郭が残ってしまいます。
水アカ
汚れが雨等で流れ落ち、黒くスジになって残ります。
放置しすぎると通常の洗車だけでは取れなくなってしまいます。
黄砂や花粉など
近年多くの化学物質を含む黄砂になってきているため、
ますます取れにくくなっています。
放置しすぎると、研磨しないと取れません。
スクラッチ傷
洗車機等によりボディ表面に傷がつくことをスクラッチ傷といいます。
研磨などで除去することができます。
定期的な洗車をすることが、最大のメンテナンスになります。
雨等で濡れたり汚れたら、早めに手洗いし柔らかいクロス等で
よく水滴をふき取るようにしてください。